法人税とは
法人税の意義
法人税とは、法人(会社)が獲得した所得に対して課される税金のことをいいます。
法人税の特徴
国税 | 国が徴収権を有する。 |
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所得課税 | 法人の所得に対して課税する。 |
直接税 | 納税義務者と担税者が同一である。 |
申告納税方式 | 納税義務者である法人が自ら税額等を計算し、申告・納付する。 |
比例税率 | 課税金額の多寡に関わらず、一定の率で課税される。 |
用語解説
「法人」・・・法人とは民法その他の法律により人格を与えられた団体で、自然人と同様に法律上の権利能力を有し、様々な法的権利を有する。
「納税義務者」・・・税金を納付する義務を負担するもののこと
「担税者」・・・税金を実際に負担するもののこと
消費税などの間接税は、「納税義務者」は会社で、「担税者」は一般消費者となる。このような場合「納税義務者」と「担税者」が異なるというようなことが起きる。