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成功への第一歩!開業資金の調達方法!

成功への第一歩!開業資金の調達方法!

今回は、開業資金の資金調達方法について説明していきます!

1.日本政策金融公庫の利用

開業時には、日本政策金融公庫を利用して、無担保・無保証で資金を借りることが出来ます。
日本政策金融公庫の新創業支援貸付制度は、国の貸付制度であり借りる側としては安心感があります。

2.信用保証協会の利用

開業時には、日本政策金融公庫を利用する以外に、信用保証協会を利用して資金の調達をする方法があります。

ただし、信用保証協会は、直接お金を貸すわけではありません。
自治体、金融機関、信用保証協会の3者が協力し合うことにによって、融資が実行されます。

それぞれの役割です。
自治体・・・開業時の借り入れ条件を設定する。
信用保証協会・・・借り入れ金額の保証を行います。
金融機関・・・自治体の決定した借り入れ条件と信用保証協会の保証をもとに融資を実行する。

3.日本政策金融公庫と信用保証協会の比較

日本政策金融公庫と信用保証協会の利用について、項目ごとに比較してみます。

対象者

日本政策金融公庫の場合・・・会社設立前か決算が2回終了する前の段階になります。
信用保証協会の場合・・・会社設立前か、会社設立後から5年未満の段階になります。
よって、信用保証協会のほうが長期間創業融資制度を利用することができるということです。

自己資金の要件

日本政策金融公庫の場合・・・調達資金の10分の1以上(※税理士が絡むと自己資金要件なし)
信用保証協会の場合・・・条件なし

これに関しても、信用保証協会のほうが有利です。しかし、自己資金要件がないからといって自己資金がなくても融資が降りるかといったらそうではありません。
自己資金が多いほうが、資金調達しやすいということには変わりありません。

まとめ

開業資金の調達方法を2つ紹介しましたが、条件としては信用保証協会の利用が、やや有利であるといえるでしょう。
どちらを利用するにせよ、社長の事業への想いが強いかが開業資金の調達成功の鍵になります!

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