定性と定量!創業融資の2つのポイントを解説!
八王子・立川の起業家のパートナー税理士
上田洋平です。
おはようございます。
本日は創業融資の話の続きです。
以前の創業融資に関する記事を読んでいない方はぜひ読んでみてくださいね。
創業計画書作成のポイントに掲げた項目を少し掘り下げます。
創業計画書作成のポイントは定性面と定量面で、7:3の割合で重要度が変わってくるという話しでしたね。
1.定性面
定性面は自分の過去を見つめ直す事によって、より良い内容になります。
たとえばどのようなポイントで見つめ直せば良いのでしょうか。
以下参考までに視点を列挙します。
・どのようなものに力を入れてきたか
・どのような時に喜びを感じるか
・どのようなものが好きだったか
・どのような時に感謝の気持ちを覚えるか
・どのような人と働きたいか
・どのような人間になりたいか・なりたくないか
・自分の強み・弱み
など
このような切り口が考えられます。適宜自分で質問を増やして使ってください。
このような質問に答えるうちに自分自身も認識していなかった自分の特徴が浮き彫りになってくるはずです。
ぜひトライしてみてください。
2.定量面
定量面では、売上、原価、経費などの数値を根拠をもって積み上げていく事が必要です。
例えば、飲食店の原価率は30%で平均的なものですので、これを使ったなどと質問を受けても必ず即答できるレベルまで根拠を持っておく事が必要です。
また、定量面については、外部の専門家がアドバイス可能です。
1度専門家に見てもらうのが良いでしょう。
商工会議所や地域の経営相談窓口があるので無料相談の問い合せてみるのも良いかもしれません。
もちろん、上田洋平税理士事務所でも無料相談を受付てますのでお気軽にお問い合わせください。
創業計画書のひな形は、日本政策金融公庫のホームページからダウンロード可能です。
定性面と定量面をしっかりと整えた創業計画書の作成を目指しましょう。