法人VS個人事業〜税金編〜
八王子・立川の起業家のパートナー税理士
上田洋平です。
おはようございます。
年が明けて1月から心機一転起業しようという方も多くいると思います。
本日は、起業時に一番疑問を感じる点についての説明をしたいと思います。
起業時に一番疑問を感じる点とは何か?
それは、法人と個人事業のどちらを選ぶのが得なのかという点ではないでしょうか。
起業前の方とお話をしていると必ずこの話題になります。
この点について、まずは税務面に焦点を当ててご説明していきます。
税務面での主なトピックスは以下の通りです。
1 法人税と所得税の違い
2 役員報酬の使い方
3 家族への給与の払い方
4 消費税の取扱い
5 赤字の際の税金
6 赤字の繰越
これから数日に渡って紹介していきたいと思います。
本題に入る前に基本的な知識を整理しておきましょう。
覚えておきたいのは、「法人」は、法人税法に基づき税金の計算が行われ、
「個人事業」は所得税法に基づき税金の計算が行われるという点です。
違う法律で規定されているという点がポイントになります。
違う法律で定められているわけだから、支払うべき税金の額も当然変わってきます。
そのため、どちらが得か?という論点が出てくるわけですね。
本日はこのことを押さえておきましょう。
明日から主なトピックスを掘り下げていきます。
お楽しみに!!