NPO法人の7つの資金調達方法をご紹介します!
NPO法人の7つの資金調達方法をご紹介します!
営利を求める法人ではなく、非営利活動法人として活動するNPO法人。
今回は、そんなNPO法人の資金調達方法として、どんなものがあるかを紹介していきます!
1.NPO法人の資金調達の特徴
多くのNPO法人では、資金調達源を複数持っていて、それらを組み合わせて資金調達を行っています。
つまり、借入のみとか、助成金のみというように1つには絞らないのです。
以下、資金調達源別に内容を確認してみましょう!
2.借入金と金利
一般の法人でもありますが、銀行による借入でも資金調達をします。
最近では、NPO法人向けの借入制度も出てきているくらいです。
また、資金を運用した結果、得られる金利も資金調達源となります。
3.会費
多くのNPO法人では、会員制制度をとっており、毎月会費を徴収する資金調達方法が使われています。
会費は収入源として、安定しており、使途も自由です。
4.本来事業収入と非本来事業収入
NPO法人の事業収入は、本来事業収入と非本来事業収入とうものに分けられます。
本来事業収入とは、その名の通り本来の事業目的を達成するための事業収入です。
非本来事業収入とは、本来事業を得るのに収益目的で行なわれる事業収入です。
最近では、国や地方公共団体の事業をNPO法人に委託するケースが多くなってきています。
この委託事業もその性質により、本来事業収入と非本来事業収入に分けられています。
5.寄付金
寄付金は、NPO法人の事業に賛同したものから、見返りを求めないで寄付されるお金ですので、財産になります。
この寄付金は、NPO法人の全体的な活動によるものであれば、使途は自由です。
6.助成金
NPO法人が主体となっている事業に対して、賛同した民間の基金や財団から支援される資金は助成金になります。
この助成金は、借入金と異なり返済不要のお金です!
7.補助金
NPO法人が主体となっている事業に対して、国や地方公共団体から支援される資金は補助金となります。
補助金も助成金と同様に、返済不要のお金です!
まとめ
NPO法人では、様々な資金調達源がありますが、収益性が弱い法人なので、助成金や補助金に頼ってるのが現状です。
NPO法人は、行う事業がどれだけ社会に役立つものであるかをアピールして、資金調達を行う必要があるでしょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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