【資金調達の方法シリーズ】クラウドファンディングという全く新しい資金調達方法
クラウドファンディングという全く新しい資金調達方法
会社の資金調達は、起業時や事業の拡大時において切っても切り離せない一大テーマです。
これまでだと出資、融資が主で、現在でも資金調達のメインとして活用されております。
しかし近年、株式、融資以外の方法で資金を調達して新たな事業のスタートや新商品の制作などを行う、クラウドファンディングという方法が登場してきました。
今回はそんなクラウドファンディングについて説明していきます。
クラウドファンディング = インターネットを介してお金を集める資金調達方法
クラウドファンディングとは不特定多数の様々な人がSNSやインターネットなどを介して、その企業のビジネスプランに投資、寄付をすることです。
今までに「出資者募集」「新プロジェクトの資金を集めています」などと言うようなwebサイト、ページを見た人もいるかもしれません。
CAMPFIRE(http://camp-fire.jp/)やREADYFOR?(https://readyfor.jp/)が日本では有名です。
次にそのクラウドファンディングのタイプについて詳しく書いていきます。
クラウドファンディングの種類は3つ
クラウドファンディングは、出資者へのリターンの違いで大まかに3つに分類されます。
一つは単に寄付をするのみで、出資者へのリターンが無い寄付型。
二つ目は投資と言う形になっていて出資者へ金銭のリターンがある投資型。
3つ目は投資や寄付ではなく、そのプロジェクトが出す商品、サービスを購入するという形で出資をする購入型。
主にこの3つの形態に分かれています。
日本だと法律の制限によって、クラウドファンディングでも購入型のタイプが主でしたが、2014年の金融商品取引法が改正されたことによって一人に付き50万円まで、総額で1億円未満を限度とした資金調達が可能となりました。
そのため、購入型だけではなく寄付、投資によるクラウドファンディングが増加すると予想されています。
クラウドファンディングは、市場規模がどんどん拡大している状況です。今後さらに大きな市場になっていくことは間違いありません。積極的に活用していくことをお勧めいたします。
いかがでしたでしょうか。
クラウドファンディングに限らず、様々な資金調達方法を知り、会社のスタイルに合った資金調達を行いましょう。