八王子・立川の起業家のパートナー税理士
上田洋平です。

おはようございます。

個人事業主の方が法人化を検討するべきタイミングについて書いていきたいとおもます。

タイミングはいろいろあります。

例えば売上高が１０００万円を超えている場合。

売上高が１０００万円を超えると、ある税金がかかるようになってしまいます。

ご存知ですか？

正解は、消費税です。

消費税は、売上高が１０００万円未満の企業にはかからないという決まりになっています。

ではなぜ売上高が１０００万円を超えたタイミングが、法人化を検討するタイミングなのでしょうか。

それは、法人になると一旦全てがリセットされるからです。

どういう意味か？

消費税は売上高が１０００万円を超えるとその年からかかるというわけではなく、１０００万円を超えた年の翌々年からかかるという決まりになっています。

そこで個人事業で１０００万円を超えた翌々年に法人化をします。そうすることで、法人化したタイミングで一旦全てがリセットされるので再度二年間の消費税免税期間を迎えることができるということです。

消費税が１００万円課税されていた企業が法人化することで、その１００万円がまるまる免除になるというのはとても魅力的なことだと思いませんか。

個人事業で売上高が１０００万円を超えいている方は、ぜひ法人化を検討してみてください。

大きな節税効果が期待できますよ。

本日は以上です。