自分自身を見つめ直そう!創業計画書作成のポイント!
八王子・立川の起業家のパートナー税理士
上田洋平です。
おはようございます。
先日「創業融資で夢を叶える」というタイトルで創業融資に関する記事を書きました。
本日はその続きです。
創業融資の申請をする際には、創業計画書の作成が求められます。
創業計画書の作成するためのポイントについて、八王子の日本政策金融公庫の融資担当者に創業融資のポイントを伺ってきました。
創業計画書を作成する際のポイントとなるのは以下の2点です。
1.定性面
起業家の経歴・性格・強み弱みや面談時の印象、人脈、ビジネスモデルについての理解等々、数字に落とし込むことができないもののことを言います。
2.定量面
事業計画等の数値目標のことです。売上、原価、経費、利益などの財務上の数字が主なものになるでしょう。
起業後に3年間生き延びることが非常に苦しいという現状を考えると、3年分の事業計画は作成しておくとよいでしょう。
この2点を意識して創業計画書の作成をしてみてください。
ちなみに創業融資でより重視されるのはどちらのポイントだと思いますか?
答えは定性面です。
日本政策金融公庫の担当者によると7対3で、定性面を重視するということでした。
自分自身の事や事業の事を見つめ直すいいきっかけになります。
融資を検討している方だけでなく、検討していない方も一度考えてみることをお勧め致します。