八王子・立川の起業家のパートナー税理士　
上田洋平です。

おはようございます。

本日は起業時の経営資源についてです。

経営資源には、大きく分けて「人」「物」「金」「情報」「時間」の５つがあります。

中でもとりわけ起業時に頭を悩ますのは「金」の問題です。

下のグラフを見るとわかると思います。
起業したての方が頭を悩ませていることの中で、経営知識一般、専門知識一般、資金調達と、資金調達が三番目に挙げられています。

『２０１４年版　中小企業白書』より

それでは資金調達の悩みはどのように克服したら良いのでしょうか。

資金調達に関しては、あまり突飛な方法はありません。
まずは、日々しっかりと自己資金を貯めていくという事になります。

その上でまだ資金が不足するというようでしたら以下の方法が考えられます。

親や親戚などの身内からの援助

公的機関からの融資

投資家からの出資

クラウドファンディングの活用

これらを組み合わせて起業時に必要な資金を集めることになります。

それぞれの詳細については、長くなるので後日にしたいと思います。

ただし、やっぱり重要なのは、自己資金を貯める事です。
公的機関からの融資を受ける際にも、自己資金の有無は必ずチェックされます。

起業に向けてコツコツ準備した貯金があるか否かで、
その人の起業に対する思いがわかるからです。

起業を志す方は今日から少しずつでいいので計画的に貯金を開始していきましょう。