【起業家必見!最終回創業補助金のもらい方講座】申請テンプレート詳細2
八王子・立川の起業家のパートナー税理士
上田洋平です。
おはようございます。
全15回でお届けしてきた創業補助金のもらい方講座ですが、本日で最終回となります。
前回は、創業補助金の申請テンプレートの1〜6までを解説致しました。
本日は残りの7〜13までを解説致します。
1事業の概要
2ユーザー、市場規模(概算)
3ユーザーのニーズ
4現状の課題
5新規事業にて解決すべき課題
6新規事業に必要な設備・投資・運転資金
7事業開始後の具体的な目標
8他者との差別化(独自性)
9市場規模(詳細)
10販路拡大方法
11実施体制
12損益計画
13将来のビジョン
7事業開始後の具体的な目標
・具体的な目標を記載する。
例えば
「✖️✖️を投資することで、従来◯◯分かかっていた溶接工程を△△分まで短縮することができる。」
「✖️✖️の人員を確保することで、従来のノウハウ不足により提供できていなかった◯◯の提供を開始する」
などです。
具体的であればあるほど、良いと考えます。
8他者との差別化(独自性)
・具体的な競合比較を行う。
・比較軸では「3ユーザーのニーズ」で明記した項目を比較するようにする。
9市場規模(詳細)
データソースは以下のものを使用する。
・公表されている統計データを使用して市場規模を明示する。
(「✖️✖️✖️ 市場規模」で検索する)
・日経統計指標、政府公表資料、各種調査団体公表資料
・Googleでの検索数
(Googleのアカウントを持っていれば検索することが可能)
10販路拡大方法
・論理的な文章構成を心がける。
11実施体制
・実施スケジュールを明確にする。
・実施担当者を明確にする。
12損益計画
・2年前から3年後までの損益計算書を作る。
13将来のビジョン
・「将来どのようになっていたいか」「どのようになっているべきか」を記述する。
以上です。
創業補助金の申請テンプレートについて、ご理解いただけましたでしょうか。
創業補助金の募集開始は3月の上旬を予定しているようです。
なんども言いますが、募集が開始してから申請書、事業計画書を書き始めたのでは、第一回の採択に間に合いません。
早めの準備が大切です。
ぜひ行動を起こしてみてください。
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